第4章:リサーチ・仕入れ

📘 Lesson

検品

腰を据えて学びましょう。わからない箇所はメモを取り、章末で整理します。

🎯 目標: 本レッスンの要点を自分の言葉で説明できるようになる推奨時間: 6分

検品チェックポイント

ポイント: 出品前に「外装・動作・付属品」を客観的にチェック。写真と文面で証拠を残すのが鉄則です。

検品をする際に、自動で巻き上げ&巻き戻しをするカメラ(主にコンパクトカメラ)に関しては、フィルムを入れて動作確認をする必要があるので、35mmフィルム(どんなものでもok)と、1つのフィルムを何度も使いまわす為のフィルムピッカーというアイテムを用意しましょう!※現像をする必要はありません。

 

フィルムピッカーはこちら(メルカリなどに中古品もあります)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/s?k=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

 

フィルムピッカーの使い方はこちら
https://drive.google.com/file/d/1GQpIbyEHVOrikd0nilWvUA6G1UTiP7Yf/view?usp=sharing

 

コンパクトカメラ検品方法

 

https://drive.google.com/file/d/13VF1wxkkJ-Bpv44B3FvAYip4blKpVIbd/view?usp=sharing

 

 

フィルムを入れての検品方法

 

https://drive.google.com/file/d/1DY6BsNybrmNKl3tY9O1Dm-J8pUZ61HoM/view?usp=sharing

 

 

SLR検品方法

 

 

https://drive.google.com/file/d/1mHiUZMg38-azRdDxEtGFFiVzCbgTODMu/view?usp=sharing

 

レンズの清掃・検品方法

 

https://drive.google.com/file/d/1xmKEV6kBxgR0HjsHdFU-gpOuISpxyapJ/view?usp=sharing

メンテナンス・オーバーホール判断ガイド

メンテナンスの本質:中古腕時計ビジネスでは「修理にかけるコスト」と「販売価格の上昇幅」の見極めが利益を左右します。安易にOHに出すと利益が消える一方、適切なメンテナンスは売価を大きく引き上げることがあります。

メンテナンス種類と費用相場(日本)

メンテナンス種類 費用相場 所要時間 DIY可能性
電池交換 1,100〜6,600円 30分〜1時間 △ リスクあり
パッキン交換 550〜3,000円 30分 × 専門工具必要
外装研磨(ポリッシュ) 5,000〜15,000円 数日 × 専門技術必要
簡易クリーニング 3,000〜10,000円 数日 ○ 基本清掃は可
文字盤修復(リダン) 15,000〜50,000円 2〜4週間 × 職人技

オーバーホール(OH)費用:ムーブメント種類別

クォーツ
5,000〜15,000円
推奨周期
4〜6年
機械式(3針)
15,000〜30,000円
推奨周期
3〜5年
クロノグラフ
30,000〜60,000円
推奨周期
3〜5年
高級ブランド
40,000〜80,000円+
OMEGA/Breitling等
正規工房推奨

OH実施判断 ― コスト vs 売価の損益分岐点

鉄則:OH費用が予想売価の30%を超える場合は、OH無しで「要OH」として出品する方が利益的に有利
シナリオ OH費用 売価(OH無) 売価(OH済) 判断
SEIKO 5 自動巻 20,000円 15,000円 25,000円 × OH不要(赤字)
TAG F1 クォーツ 8,000円 25,000円 35,000円 ○ OH推奨
OMEGA Seamaster 45,000円 80,000円 150,000円 ◎ OH必須
GUCCI 3600M 15,000円 20,000円 30,000円 △ 要検討
重要な事実:買取店の査定データによると、メンテナンス前後の価格差がOH費用を超えることは「ほぼない」のが実態です。ただしeBay直販の場合、買い手は動作品に高いプレミアムを払う傾向があり、買取店査定とは異なる計算が成り立ちます。

DIYで可能な作業 vs 専門家に依頼すべき作業

DIY
基本清掃:マイクロファイバーで拭き取り、ブレスレットの超音波洗浄(安価な超音波洗浄機で対応可)
DIY
ストラップ交換:バネ棒外し工具があれば簡単。牛革・NATOストラップへの交換は基本スキル
PRO
電池交換:理論上はDIY可能だが、防水パッキン処理失敗のリスク大。指で電池を触るとショートの危険。専門店推奨
PRO
オーバーホール:分解・洗浄・組立・調整は専門技術・工具・クリーンルーム環境が必須。絶対にDIY不可

eBay出品時のメンテナンス記載ルール

記載すべき情報:
• 実施したメンテナンス内容(OH、電池交換、研磨等)
• 実施年月日と実施者(正規サービスセンター or 民間修理店)
• 保証書・レシートの有無

記載例(英語):
“Recently serviced (full overhaul) by certified watchmaker in March 2026. Includes service receipt.”
“Battery replaced, new gasket installed. Water resistance NOT tested after service.”

未記載のリスク:後からメンテナンス痕跡が発見されると、バイヤーが詐欺と判断しクレーム・返品に至る可能性あり

  • 仕入れ時に動作確認し、OH必要性を即判断する習慣をつける
  • OH費用が売価の30%超ならOH無しで出品(「needs service」と正直に記載)
  • 電池交換は自分でやらず、信頼できる修理店に依頼(1,100〜3,000円)
  • 外装研磨は売価が大きく上がる場合のみ実施(傷だらけ→美品で価格差大なら有効)
  • OH済みの時計はeBayで「serviced」と記載し、レシート写真を添付すると信頼度UP

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